今年は本当に台風やゲリラ豪雨の多い年ですよね。気圧が変化すると体調がすぐれなかったりしませんか?
それ実は気象病という疾患かもしれません。
この気象病のおもな症状は頭痛、めまい、耳鳴り、神経痛、関節痛などです。
気圧が変化すると人の体はストレスを感じそれに反発しようとし自律神経が活発化します。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経→血管を収縮させ心拍数を上げます。
副交感神経→血管を広げ体をリラックスさせます。
この二つの作用がうまくいかないと体のあちこちに不調が起き始めてしまいます。
気象病になりやすい人の特徴として
乗り物酔いをしやすい人
と言われているそうです。
その理由として乗り物酔いをしやすい人は内耳が揺れに敏感です。
この気象病は内耳が気圧の変化による揺れを感知しおきます。
対処法として出来るものは血行を良くすること!
1.深呼吸をすること。
体内に酸素がいきわたり血行をよくします。
2.お風呂に浸かること。
これもまた血行を良くすることができるので対策の一つです。
あとは日ごろの生活習慣をきちんとただししっかりと睡眠をとっていくことも大切なことです。
最近では医療機関でもお薬を処方してくれるところもあるそうです。
不調が続くようなら無理をせず早めの受診をしましょう!